AS20243-刀:無銘(三原)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:無銘(三原) 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(三原) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:2尺3寸2分(70.3 センチ)
反り: 5分5厘 (1.67センチ)
目釘穴: 1 個
元幅:3.0 センチ
先幅: 1.89 センチ
重ね: 0.69 センチ
刀身重量: 735 グラム
時代:室町時代初期
体配:身幅、重ね尋常で鎬地の幅があり
反り深く付き切先が伸びる。
地鉄:板目肌肌立ち地錵が良く付き
肌目が良く見てとれ白気映りが現れる。
鎬地:板目はだ柾がかる。
刃紋:錵出来直刃基調に互の目乱れが交じり
小足が良く入り明るく冴える
帽子、乱れ込んで丸く返る

特徴:三原派は備後国に居住した一派で、鎌倉末期に始まり、室町末期にわたって繁栄するが、鎌倉末期から南北朝期の作を古三原と総称し、室町時代の物を末三原を称している。この地方には東寺や蓮華王院など大和中央の社寺の荘園が多く、三原派の作風に大和気質が窺えるのはこうした畿内中央との交流によるものと推測される。同派は各時代を通じて大和物の影響が見られ、直刃を主として僅かに乱刃があり、鍛えも板目に流れごころが有る。三原物は応仁の乱で切味が優れている事が分かり、注目を集めたといわれる。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に何かの文様を彫り透かす。  江戸時代初期頃
縁頭:赤銅地 石目地に薄に蝶が飛び回る図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:青貝散らし鞘
目貫:人物が軍配を持つ図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は三原と鑑定された作品で室町時代初期より中期まで作品です。本作の注目する点は生茎で当時の体配を良く見て取れ目釘穴一個と大切に保存されてきた作品と言えます。1440年頃に制作された作品で既に580年近くを経過しております。地鉄は板目肌に杢目が交じり肌立ち細かな地景が入り白気映りが現れております。刃紋は直刃基調明るく冴えて足が良く働き帽子乱れ込んで小丸に返る作品で再度鑑定に出すと三原ではなく他の鑑定に変わるかもしれません。変化に富んだいかにも古刀らしい飽きのこない作品です。拵えは華やかさは有りませんが長閑な雰囲気を感じさせる拵えです。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


開始価格: ¥450,000

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終了時刻: 2020/10/23 (金) 10:30

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オークション開始
2020/10/16 (金) 09:53

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