AS20125-短刀:秀明作(堀井俊秀) 三笠 

説明

短刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:秀明作(堀井俊秀)
三笠     
                            
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 秀明作としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地金色絵一重はばき
刃長:22.7センチ
反り:内反り
目釘穴:1個
元幅:2.1センチ
重ね:0.54センチ
時代:昭和  戦時中
体配:身幅頃合い重ね厚くしっかりとした短刀
地鉄:小板目肌良く詰んで柾に流れる
刃紋:錵出来、直刃、帽子丸く返る

特徴:「秀明」は堀井俊秀が「俊秀」に改銘する以前の銘である。
堀井俊秀は胤明の子として明治19年滋賀県で生まれ、
昭和を代表する刀工で秀明とも称する。
本作に三笠と彫られている様に日露戦争で旗艦であった軍艦三笠は主砲の一門を破壊された。
その破壊された鉄を使用して、日本製鋼所室蘭工業所で勤務していた
日本刀制作者の堀井秀明に依頼して短刀を中心に制作する事となった。
刀身の皇国興廃此一戦在等を制作された刀身に刻まれた。
制作本数は刀を混ぜて1000振り以上の作品が制作されたと言われている。
以前はこれらの短刀が業者の市場に出回ったものですが、
昨今は極めて少なく又価格も上昇してまいりました。
皇室関係、軍関係によって軍艦三笠の勇気を讃える作品として珍重されました。
惜しくも昭和18年に亡くなりました。
記念すべき刀剣として蒐集される愛刀家も多く今後更に貴重な作品となるでしょう。

保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2020/10/15 (木) 10:54

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