入札履歴
オークション開始
2025/03/14 (金) 10:00 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:無銘(延寿)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(延寿)としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重に龍を彫る
刃長:70.8センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:2個
元幅:2.94センチ
先幅:2.02センチ
重ね:0.60センチ
時代:南北朝時代初期
体配:擦り上げ、区送りの体配で反りやや深く、帽子やや大きくなる。
棒樋がなかごに近い部分まで続く。
地鉄:板目肌錬れて映りが現れ、美しい地鉄となる。
刃紋:明るく冴えた小沸出来直刃となり、帽子丸く返る。
特徴:延寿派は山城の刀工来国俊の門人と伝える国村を祖として
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて肥後国で繁栄した。
葵美術より一言:特に明るく冴えた波紋は魅力のある作品で多少の古疵が見えますがそれほど悪くはなく十分鑑賞に耐える作品です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥800,000
オークション開始
2025/03/14 (金) 10:00 |
※ = 自動入札