AS20314-脇差:無銘(加州勝家)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(貴重刀剣)
銘: 無銘(加州勝家)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(加州勝家)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:50.9 センチ
反り: 1.0 センチ
目釘穴: 2 個
元幅: 2.84センチ
先幅: 1.86 センチ
重ね: 0.52センチ
刀身重量: 400 グラム
時代:室町時代末期頃
体配:摩上無銘で身幅、重ね頃合いで反り適度に付き切先が伸びる。
地鉄:板目肌に杢目肌が交じり地錵が良く付き、肌立ち、肌目が良く見てとれる。
刃紋:錵出来、小互の目乱れに小丁字乱れが交じり刃中、砂流し、金筋が働き帽子乱れ込んで先掃掛けとなる。

特徴:地鉄が板目と杢目交じり鎬地も同様な地金なので無垢鍛えと見てとれる作品でこの様な作風は時代の古い作品に多く恐らく室町時代末期くらいの作品と考えます。刃中にきらりと光る金筋が働く貴重刀剣で加州の家次と鑑定がなされております。中々出来の良い作品で楽しめる作品です。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に文様を透かす。手入れを行う事で更に魅力のある作品に成るでしょう。
縁頭:赤銅石目地に獅子と牡丹の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘に広い刻み鞘。
目貫:牡丹の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。

葵美術より一言:地金と鎬地の地金が同じ地金から無垢鍛えと考えられる作品で少なくとも室町時代末期以上の作品と考えます。恐らく鑑定書と同様にで加州の家次で良いと考えられます。拵えは上等とは言えませんが獅子と牡丹で統一されています。


落札価格:¥152,000

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入札履歴

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最高入札者 : giorgio_vasari

giorgio_vasari
2020/10/21 (水) 07:08
¥152,000
javierbrey
2020/10/21 (水) 07:07
¥151,000
giorgio_vasari
2020/10/21 (水) 07:07
¥150,000
javierbrey
2020/10/21 (水) 07:06
¥143,000
giorgio_vasari
2020/10/21 (水) 07:06
¥142,000
javierbrey
2020/10/21 (水) 07:06
¥136,000
giorgio_vasari
2020/10/21 (水) 07:06
¥135,000
javierbrey
2020/10/21 (水) 06:39
¥126,000
giorgio_vasari
2020/10/21 (水) 06:39
¥125,000
giorgio_vasari
2020/10/21 (水) 03:50
¥121,000
haruko
2020/10/20 (火) 11:34
¥120,000
オークション開始
2020/10/14 (水) 10:58

※ = 自動入札