AS24292 脇差: 嶋田住源義助(新刀)(特別保存刀剣)

脇差: 白鞘(特別保存刀剣)
銘: 嶋田住源義助(新刀)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は嶋田住源義助としては上上作 にランクされます。

鎺:
刃長: 51.3cm
反り: 0.4cm
目釘穴：１個
元幅: 2.8cm
先幅: 2.0cm
重ね: 0.6cm
刀剣重量: 475g
時代: 江戸時代前期
体配: 身幅尋常、反りが浅くついた寛文の体配。
地鉄：板目肌に杢目肌交じって肌立ち地景が入り映りが出る。
刃紋：匂口深い直刃に二重刃が交じり砂流金筋が働き明るくさえる。帽子、乱れ込んで小丸に返る。

特徴：嶋田住義助は室町時代から江戸時代にかけて活動した駿河の刀工。本作は肌立つ地鉄にふんわりとした柔らかな刃文を焼いた作品で楽しめる作品だと思います。

拵：
鐔: 鉄製
縁: 赤銅魚子地に千鳥図
頭: 赤銅地に金紋様　
目貫：猿図
小柄：赤銅魚子地、旗図

特別保存刀剣鑑定書
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