AS20241-刀:無銘(長船春光)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:無銘(長船春光)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(長船春光)としては 上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ二重
刃長:66.5 センチ
反り:2.0 センチ
目釘穴:2 個
元幅:2.95 センチ
先幅:2.11 センチ
重ね:0.58 センチ
刀身重量: 595グラム
時代:室町時代末期頃
体配:大摺上無銘で身幅、重ね頃合い反りが深く付き切先が伸びる。
地鉄:小板目はだに杢目肌が交じり、地錵が良く付き映りが現れる。
刃紋:錵出来のたれに小互の目乱れとなり
更に大きく互の目乱れとなり帽子、乱れ込んで焼き下げが長い。

特徴:備前国住長船春光は、室町時代後期に活躍し数名が同じ春光と名乗る。
俗名を切った五郎左衛門、十朗左衛門が良く知られた刀工であります。
時代は文明当たりから永禄頃迄続く刀工群で刃紋の特徴が物打ち近辺から乱れ込む手癖があります。
本作は、無銘ではありますが、春光の特徴をもったしっかりした刀です。
刃紋はやや締まり心の直刃基調にのたれが交じり刃中、小足が良く働いております。
春光は、祐定、清光にありがちな粗製濫造された作品は無く、
数打ちと称されるそれらの刀工とは一線は引いているといっても過言ではありません。

拵:
鍔:円形の鉄鍔の透かしを入れる
鞘:焦茶石目地鞘
目貫:赤銅地で画像を高彫りし、金色絵をほどこす。 
鐺:鉄地に金で唐草模様を描く

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2020/10/09 (金) 10:42

※ = 自動入札