AS20240-刀:無銘(兼房)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別貴重刀剣)
銘:無銘(兼房)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(兼房)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ一重
刃長:70.7 センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:4個
元幅:3.15センチ
先幅:2.34 センチ
重ね:0.66 センチ
刀身重量:765 グラム
時代:安土桃山時代
体配:身幅が広く重ね厚くがっしりとした刀で反り適度に付き切先が伸びる。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付き肌目が良く見てとれる。
刃紋:錵出来丸みを帯びた互の目乱れ刃中、砂流し金筋が絡む。
帽子:乱れ込んで先尖って返る。

特徴:兼綱は美濃徳永派の刀工。
兼本の子とも伝えられのちに関から岐阜に移住して作刀したという。
刀は少なく平造の小脇指や短刀が多い。

拵:
鍔:素銅地に波の図柄を彫る
縁頭:赤銅地に秋草と秋虫を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘
目貫:亜赤銅地で粟穂を高彫りし、金色絵をほどこす金の色絵をほどこす。

葵美術より一言 本作は特別貴重刀剣で兼房と鑑定がなされている。 私見でも同様な判断を致します。
がっしりとした肉置きの良い作品で鑑賞として居合いとしてまた抜刀として向きます
重ねが厚くがっしりとしている部分は刃紋が錵出来である所から時代は安土桃山か下って寛永頃の作品に見える。

保証:保存刀剣 
特別貴重刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥353,000

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入札履歴

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最高入札者 : 1936

1936
2020/10/16 (金) 10:04
¥353,000
月山
2020/10/16 (金) 10:04
¥352,000
月山
2020/10/16 (金) 06:17
¥351,000
1936
2020/10/15 (木) 12:57
¥350,000
オークション開始
2020/10/09 (金) 10:11

※ = 自動入札