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オークション開始
2025/01/09 (木) 10:48 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS24727
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:和泉守国貞
(菊紋)寬文四年八月日
新刀:最上作:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は和泉守国貞 としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:45.3センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.25センチ
先幅2.31センチ
重ね:0.66センチ
刀剣重量:495グラム
時代:江戸時代寛文の頃(1664)
体配:身幅が広め重ね厚く、帽子長めの作品で
体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌よく錬れて大阪地鉄となり、美しい地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃刃紋その先互の目乱れ、
丁子刃が混じり匂口が深くつき帽子、三作風に返る。
特徴:初代国貞の次男で父親の国貞の晩年の代作を行う。父親が老齢のため代わりに製作したのです。
万治4年朝廷に作刀を奉納した商によって菊の紋章賜るはじめは和泉守国貞と銘を切り
寬文12年8月には真改と改める。天和2年11月9日亡くなる。本作は菊紋をきり寬文4年8月日の作品です。
拵:
鍔:木瓜形の鉄鍔に地には木を彫り、
花の図などを象嵌を金象嵌。銘:正阿弥政徳
縁頭:赤銅魚子地に菊の図柄を高彫りし金色絵
鞘:黒呂色鞘
小柄:鉄地に花と蝶を高彫りし金色絵
目貫:赤銅地に花束を高彫りし金色絵
葵美術より一言:和泉守国貞、菊紋寬文四年八月日は父親の作品を製作したのちに菊紋を切り
寬文4年8月には独自の作品を製作する様になりました。作風は互の目乱れの時代を
経て匂口の深い直刃を製作する様になります。助広、真改共に地鉄がよく大阪新刀の特徴を遺憾無くはっきしております。
この脇差は身幅だ広く多少の反りがつき鋒が多少長くあるがっしりとした作品であります。
拵もまずまずで、出来がよく是非お勧めしたい作品です。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
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