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オークション開始
2025/01/07 (火) 15:31 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:水府住勝村徳勝作之(初代)
慶応四年八月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は水府住勝村勝としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重鎺
刃長:28.9 センチ
反り:0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.02センチ
重ね:0.67センチ
刀剣重量:285グラム
時代:江戸時代慶応4年
体配:身幅が広く、重ね厚くがっしりとした短刀。
地鉄:柾目肌よく詰んで、淡い映りが現れる。精良な地鉄となる。
刃紋:小沸出来直刃、小足が入り鎬地近辺に飛び焼きがあり
帽子掃掛て二重刃がかかり、表裏に金筋が働く。
特徴:勝村彦六と称し水戸の藩士で徳宗の弟子、江戸に出て細川正義の弟子となりさらに固山宗次、雲寿是一に学ぶが、作品は柾目肌で刃紋は砂流が入る。短刀素ものの出来もよく、拵もよく揃って一作拵えとなり出来が優れる。
拵:
鍔:小ぶりの短刀鍔で周りに花をあしらい金で色絵を施す。
縁頭:小尻:銀地に波をほり海の荒れた状態をほる。
目抜き:赤銅地に花を高彫りし金で色絵を施す。
鞘:黒石目地鞘。
葵美術より一言:水府住勝村徳勝作初代の作品で彼の得意は柾目肌の作品で飛び焼きが入り、刃中に金筋が働き全体によく働く。 水府住勝村勝は他の刀工と交わるものの柾目肌に固執して柾目肌を得意とした刀工であり、またがっしりとした作品を制作する。これは短刀でも同様で本作のごとくがっしりとした作品で刃中に砂流、金筋がよく働きます。出来の良い作品ですのでぜひお買い求めください。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
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