AS20230-短刀:帝室技芸員七十七翁宮本包則作

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 明治三十九年四月以皇太神宮宝剣餘鉄
帝室技芸員七十七翁宮本包則作                               

鞘書:大日本帝室技芸員刀匠七十七翁宮本包則用
皇大神宮寶剣餘鐵所鍛短刀一口贈大韓韓三品??座右
裏には明治39年丙午端陽 ?知 木澤 敏頓首

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は宮本包則としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:木はばき
刃長:5寸3分(16センチ)
反り:0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.1 センチ
重ね:0.55 センチ
刀身重量:85 グラム
時代:明治39年
体配:やや小振りの短刀
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が良く付きが付き細かな地景が働き
刃紋:小錵出来丁字乱れに刃縁が柔らかく小足が入り帽子尖って焼きつめる

特徴:本作は明治39年77歳の宮本包則が皇大神宮の宝剣を制作した時の余鉄を持って
制作された作品でおそらく韓国の高官に持っていただくという理由で贈呈された作品と考えます
明治39年端陽の節句に木澤 敏がそのばで手渡したと考えられます。
大韓韓三品??は宝物という意味か

拵:海軍短剣で佐官以上の士官が使用していた拵えです。
拵えは欠落がなく程度の良い作品です。
宮本包則は帝室技芸員すなわち人間国宝としての位付けであった。刀工としては宮本包則と月山貞一が選ばれておりました。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形


落札価格:¥450,000

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入札履歴

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最高入札者 : TAKANESAMA39

TAKANESAMA39
2020/10/10 (土) 10:04
¥450,000
オークション開始
2020/10/03 (土) 13:15

※ = 自動入札