AS24507 脇差：備中国水田住国重作(保存刀剣)

脇差：白鞘入り(保存刀剣)

銘：備中国水田住国重作

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備中国水田住国重としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺：銀一重
刃長：　1尺7寸7分(53.63センチ)
反り：３分(0.91センチ)
目釘穴：１個
元幅：２.９９センチ
先幅2.０１センチ
重ね：０.６８センチ
刀剣重量:５４０グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅やや広く重ねしっかりと反りはやや少なく、
鋒ののびた作品です。
地鉄：板目肌錬れ手地沸がつく。ところどころ大肌が現れる
刃紋：沸出来匂口が深くつき野趣に富んだ作品で出来の優れた作品です。

特徴：水田住国重は慶長以前、室町末期頃から続く刀工群で野趣の飛んだ荒沸のついた作品が多い。
　　　　　　　
葵美術より一言：この作品は昭和二十六年の３月いわゆる大名登録と言われた作品で大切の保有されてきた作品と思います。

保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途