AS24204 脇差: 無銘(浅古当麻)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:無銘(浅古当麻)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(浅古当麻)としては上々作にランクされます。

鎺:銀一重
刃長:56.5cm
反り:1.8cm
目釘穴:2個
元幅:2.62cm
先幅:1.78cm
重ね:0.59cm
刀剣重量:460g
時代:南北朝時代から室町時代初期
体配:磨上無銘反りが深くつき鋒が伸びる。
地鉄:板目肌に地景が入り映りが現れる。全体に柾が混じる。
刃紋:直刃出来に小足がよく働き帽子焼き詰めとなる。

特徴:当麻派有俊の一門の初代信長が大和国浅古で鍛刀し、その後の二代か三代の信長は応永頃に越前に移住した。その一門が浅古当麻と呼ばれる。

拵:
鐔:木瓜型鉄鐔、梅花図
縁:赤銅魚子地、菊花図
頭: 角
鞘:黒呂色鞘に刻みを入れる
目貫:鬼と思われる図

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形



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2024/09/29 (日) 11:21

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