AS24345 短刀:月山貞一(刻印 貞)(特別保存刀剣)

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 月山貞一(刻印 貞)

新々刀:上々作:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は月山貞一としては上作 にランクされます。

鎺:銀一重
刃長: 19.4cm
反り:0.0cm
目釘穴:1個
元幅:1.96cm
先幅:0cm
重ね:0.53cm
刀剣重量:90g
時代:明治時代
体配:やや小ぶりの短刀で刀身には住吉大神宮と彫りがある。
裏には二筋の棒樋がある。
地鉄:板目肌に月山貞一の特徴である綾杉肌が見て取れる。
刃紋:

特徴:月山貞一は月山貞吉の養子で、嘉永4(1851)年16歳から鍛刀を行い、その才能を発揮し、廃刀令後も作刀を続け、当時最高の名誉とされる帝室技芸員に任命された。大正7年84歳でなくなる。
綾杉肌を得意とし、また刀身彫りの名手としても知られる。

拵:合口拵え
縁頭:角
鞘:朱塗鞘
目貫:四分一、人物図

葵美術より一言:この作品はやや小ぶりですが貞一の特徴である綾杉肌が現れています。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形




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2024/09/28 (土) 11:04

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