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オークション開始
2024/09/28 (土) 10:05 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り、拵え付き(第44回重要刀剣)
銘: 無銘(青江)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 最上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長: 70.0センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:4個内1個埋
元幅:2.98センチ
先幅2.02センチ
重ね:0.61センチ
刀剣重量:640グラム
時代:南北朝時代
体配:大擦上無銘無名で身幅重ね尋常な反りが深くつき
鋒が伸びた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となり淡い映りが見て取れる。
刃紋:直刃調に足、刃が働き通常の刃紋より上部にも働く逆さ丁子が目立ち葉が盛んに入り帽子一枚風に入り先には柔らかく乱れ込んでいる。
特徴:南北朝時代に活躍した刀工は青江で、鎌倉期中期頃まで古青江と称する刀工と区枠されております。本作は南北朝時代時代初期の作賓で見事な逆さ丁子がよく出ております。刃中には細かな砂流。金筋が働き青江らしい直刃の刃文が目立ち二重刃が入ります。棒樋は樋を大きくしております。
拵:
鍔:円形の鉄地に周りを金で囲み中には
人物、滝、樹木をほり金で色絵を施す。
銘:萩川道音作
縁頭:素銅地に木を赤銅で猿の遊び回る光景を描く
鞘:黒漆ぬり鞘
目貫:猿の図柄を描く
葵美術より一言:この青江は通常のものより出来は優れていると思います。さらに拵が付いておりまずまずの出来の拵です。
是非お求めになる事をお勧めいたします。
第44回重要刀剣
葵美術正真作
全身押し形
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