AS20262-短刀: 靖廣

説明

短刀:白鞘入り
銘: 靖廣
昭和八年十二月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 靖廣は上作にランクされる 作品です。
研磨済み

はばき:
刃長:7寸5分 22.73センチ
目釘穴:1個
元幅:2.1 センチ
先幅:センチ
重ね:0.45 センチ
刀身重量: 90 グラム
時代:戦時中
体配:すっきりとした短刀で生刃が3cm程残り表に二筋樋をほり裏には棒樋を彫る
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付きが付き鎺元近辺から映りが現れる。
刃紋:錵出来直刃に帽子丸く返る

特徴:靖広は宮口靖広は靖国刀として良くしられた刀工で明治30年4月11日に静岡県で生まれ本名繁と称する。
昭和8年に荒木貞夫陸軍大臣より刀匠銘靖広を授銘3年間靖国刀匠として活躍する。
祖父は宮口一貫斉繁寿で宮口一貫斉正寿の息子である。又宮口一貫斉繁寿
の息子には笠間一貫斉繁継がおります。
陸軍大臣賞を獲得するなど数々の名作を残す。
3年間靖国刀匠としてかなり短い期間しか作刀してなかった為制作本数が極めて少ない。

葵美術より一言 靖国刀匠は主に刀にの制作を行ったので短刀の制作は少なく靖広は3年間しか制作しなかった為に制作本数が少ない。 特に短刀の制作は極めて少なく珍品とも言えるのです。恐らく将官クラスの注文であったろうと考えます。 海軍の軍装がついていたと考えられますが今では短刀のみとなっております。地金が詰んで地錵が良く付きが付き美しい地鉄に明るく冴えた直刃出来の作品です。靖国刀としては大変珍しく映りが出ております。 是非珍品である靖広の短刀を是非お薦め致します。

葵美術正真鑑定書
保存刀剣鑑定書
全身押し形


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2020/10/01 (木) 10:50

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