AS24456 短刀:藤原氏貞(権少将) (特別貴重刀剣) (保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS24456

短刀:白鞘入り、拵え付き (特別貴重刀剣) (保存刀剣)

銘:藤原氏貞(権少将)
天正十一年二月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は藤原氏貞としては上作にランクされる作品です。
末古刀:中上作:三河
研磨済み
はばき:赤銅二重
刃長:33.0センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:3個
元幅:2.83センチ
重ね:0.58センチ
時代:室町時代末期
体配:身幅やや広く重ね厚く
先反りのあるがっしりとした体配の寸延び短刀。
地鉄:板目肌良く練れて地錵が付き
細かな地景が入り黒味のする地鉄となる。
刃紋:錵出来大きくのたれた穏やかな刃紋に足が入る。

特徴:藤原氏貞は天正頃に活躍した刀工で若狭守氏房の弟と云われ出雲守氏房とも切る。
一国氏房とも云われ、例え一国を渡されてもこの氏貞は渡す事が出来ないと断った経緯があったと云われる。
刃紋は穏やかなのたれ刃が多く、時には激しい皆焼刃もあります。
いずれにせよゆったりと落ち着いた作品で鑑賞にはもってこいの作品と考えます。

拵:
鍔:木爪型の鉄鍔に馬に乗った人物と松の木を高彫りし素銅地と金の色絵をほどこす。
縁:赤銅魚子地に般若のお面を高彫りし金の色絵をほどこす。
頭:兜の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:焦げ茶色の印籠刻み鞘。
目貫:素銅地で猿の顔を高彫りする。

特別貴重刀剣鑑定書
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途




落札価格:¥351,000

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入札履歴

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最高入札者 :

2024/09/10 (火) 10:19
¥351,000
Singnil
2024/09/06 (金) 08:52
¥350,000
オークション開始
2024/09/03 (火) 12:59

※ = 自動入札