AS24377 脇差: 無銘(長船家助)(特別保存刀剣)

脇差：白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 無銘（長船家助)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘（長船家助)としては 上々作 にランクされます。

鎺:金着二重
刃長: 47.6cm
反り:1.2cm
目釘穴:2個
元幅:2.8cm
先幅：2.1cm
重ね:0.7cm
刀剣重量：465g
時代：室町時代初期応永頃
体配：磨上げがあり反りが深くつき、鋒やや伸びる。左右に棒樋と添樋を掻く。
地鉄:精良な地鉄となり乱れ映りが見て取れる。
刃紋:匂出来互の目乱れとなり帽子乱れ込んで小丸に返る。

特徴:刃紋から応永備前を思われる作品で棒映りではなく、乱れ映りが現れている。応永頃に活動した備前長船の刀工。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形