AS20303 短刀:相模国綱広(12代)

説明

ご注文番号:AS20303

短刀:拵え入り(特別貴重刀剣)

銘:相模国綱広(12代)
文化六年二月日 

刀工辞典: 新々刀:中上作:相模
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 相模国綱広としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上々研磨
はばき:金着せ一重
刃長:27.1センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:1 個
元幅:2.68 センチ
先幅:センチ
重ね:0.48 センチ
刀身重量: 160グラム
時代:江戸時代末期
体配:身幅、重ねしっかりとした作品で
先反りがあり、表に素剣、裏には護摩箸を彫り
たなご腹風に茎となり生刃を残す
地鉄:小板目肌実に良く詰んで無地に近い
刃紋:錵出来、匂口の深い互の目乱れとなり
刃中、砂流し、金筋が良く働き特に物打ちから先激しく働き焼き下げる。

特徴:本作の相模国綱広は12代綱広で
水心子正秀の門人となり復古刀を模索して皆焼、乱れ刃を焼き上げる。
茎も未だ光っている状態で生刃が残り健全な作品です。

拵:
鍔:円形の赤銅地 魚子仕立てに秋草の図柄を高彫りし、金色絵、素銅をほどこす。
縁頭:赤銅地 魚子仕立てに縁を秋草の文様を高彫りし、金色絵をほどこす。
頭は赤銅地 魚子仕立てに薄と月を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:木の杢目肌を模して漆で描く
目貫:赤銅地で菊の花を高彫りし、金色絵をほどこす。
鐺:真鍮地で花の図柄を高彫りする。
栗形:赤銅地 で花の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
小柄:赤銅地 魚子仕立てに農機具と笠と薄を彫りその農機具に鳥が数羽止まる図柄を彫る

葵美術より一言:見事な相州伝を焼き上げております。 
水心子正秀の門人として活躍12代を襲名した相模国綱広の作品です。 
拵えはご覧の様に出来が秋草一作の作品で素晴らしい拵えと考えます
12代の相州伝の見事な作品で生刃も残り拵えも見事な出来で是非お薦め出来る作品です。
                    

保証:保存刀剣
特別貴重刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2020/09/29 (火) 15:11

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