AS22523 刀：荘司美濃介藤原直胤(花押)

説明

ご注文番号：AS22523

刀：白鞘入り(委託品)

銘:五月江学鍛荘司美濃介藤原直胤(花押)
東都於千住腰車土壇拂

出来はかなり評価できますが、残念ながら正真と思えないので無
保証とさせていただきます。

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は直胤(無保証)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:一重
刃長:71.1センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:12個
元幅:3.30センチ
先幅:2.63センチ
重ね:0.83センチ
時代：江戸時代末期
体配：身幅が広く鎬地高く、鋒がのびた体配の良い刀です、
地鉄:板目肌に地景が入り相当に直胤をしながら意識して製作された作品であります。板目肌に黒い地景が入り帽子がのびた
地鉄となり刃中、砂流、金筋が働きかなり良く銘が切れており直胤と見てしまう感じがいたしますが、残念ですが当社としれはこの作賓は偽名として扱わせていただきます。
刃紋:沸出来、互の目乱れ。

特徴:この作品は一見すると荘司美濃介藤原直胤に見える作品です。鋒は多いく地鉄、刃紋も地景が入りよくできておりますが残念ながら正真としては受け取れません。刀自身は新々刀の作品でかなり評価できる作品と思います。

葵美術より一言:出来の良い作品で裁断銘を入れた刀ですが葵美術では正真としては無保証で販売いたします。

葵美術鑑定書
全身押し形