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このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2024/08/30 (金) 12:41 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:村正
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は村正としては上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重
刃長:27.5センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.61センチ
重ね:0.53センチ
刀剣重量:165グラム
時代:室町時代
体配:表裏の波紋が揃った作品で
茎には村正と銘があります。また三棟の体配をしております。
地鉄:小板目肌良く練れて精良な地鉄となる。
刃紋:表裏の波紋が一緒となり揃った村正の刃文となる。
刃区より直刃から頭の丸い互の目乱れが続き、
帽子丸く柔らかく掃掛る。
特徴:村正は室町時代後期に伊勢国を代表する刀工で現存する最も古い年期は分岐元年で通説では文亀のものを初代、天文のものを二代、天正のものを3代としている。その中で2代とされる作品を最も多く本作品も2代の村正です。村正には地鉄が大変綺麗なものと肌物とも言える作品があり、この短刀は地鉄が大変よく詰んだ美しい作品といえます。
拵:鞘と柄は黒呂色鞘。
表に三個の桐紋が金で色絵裏には2個の桐紋を描く。
柄は表裏に1個ずつ桐紋を金で色絵を施す。
赤銅地の割笄がついており、3個の桐紋が金色絵。
葵美術より一言:村正は現在ほとんど出てきません。 鰻登りの金額で全く太刀打ちができません。誰もが一度は保有してみたい作品なのですが全く出てきません。本作は桐紋の拵と村正の作品が付き村正の貫禄をよく付けております。なぜこの村正が人気を上げたのか。妖刀村正として有名な作品として現在もコレクターが多いのには独特な雰囲気を出しているといえます。 徳川家からはいろいろな不幸があって嫌われ、その反対に徳川家に対しては反抗する側としては秘密裏に保有する
侍、名を改竄して村正を別の呼び方で1文字を消してしまったりして保有していた人物が大変多かったとされています。このことは村正しかいないといえます。村正を買えば将来はまた値段が上がるという面白さがあるのかもしれません。 なお村正はほとんどの作品が短刀であると言われ、長い刀は極めて少ないとも言われております。
いずれにせよこの珍しい村正の短刀をご紹介いたします。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
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