AS24211 短刀：備州三原住正直作(特別貴重刀剣)

短刀：拵え入り(特別貴重刀剣)

銘: 備州三原住正直作
天正◻︎年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州三原住正直作としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀着一重
刃長:27.9 センチ
反り:0.5センチ
目釘穴:3内2埋個
元幅:2.51センチ
重ね:0.51センチ
刀剣重量:150グラム
時代:室町時代
体配:先反りのある作品で表裏に棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌よく練れて肌たち白気映りが現れる。
肌に荒れた部分がある。
刃紋：沸出来、所々匂口が深く、帽子小丸に返り掃きかける。
縁の部分は完璧できちんと締まる。

特徴:備州三原住正直作は室町時代備後の刀工で永禄頃に活躍した刀工です。

拵:
縁頭:小尻、栗型は全て同じ紋様に作品を使用する。
赤銅地に紋様を描く
鞘:変わり塗りの鞘に瓢箪を付ける。
目貫:赤銅魚に笛の図柄を高彫りし金で紋様を描く
小柄;鉄地に龍を高彫りし金で色絵を施す。
小刀;田代一兼元作 と銘がある。

葵美術より一言:拵はきちんとした作品で短刀は出来の良い作品です。

特別貴重刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途