刀:無銘(三原正信・時代室町前期)

説明

ご注文番号:20192

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:無銘(三原正信・時代室町前期)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(三原正信.時代室町前期)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地金色二重ハバキ。
刃長:69.1センチ
反り:1.6 センチ
目釘穴:1 個
元幅:3.09 センチ
先幅:2.09 センチ
重ね:0.78センチ
刀身重量: 725グラム
時代:南北朝時代末期から応永頃
体配:恐らく長寸の刀を摺上、区送りをした作品で
身幅、重ね尋常な反りやや深く大切先で体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌地錵が良く付き
柔らかな雰囲気の地鉄に淡い映りが現れる。
刃紋:小錵出来直刃に小互の目乱れに小足が柔らかく働く
帽子、丸く尖りごころに返る

特徴:三原の始祖は鎌倉時代末期に活躍し
古三原と呼称され室町時代の作品は単に三原と称し
室町時代末期の作品は末三原と区分けされております。  
本作は南北朝時代末期の作品で古三原と言える作品です。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に松の木を透かし彫りを施した肥後又は赤坂鍔で時代は上がります
縁: 赤銅地 魚子仕立てに花の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
頭:赤銅地に筋模様を入れる 
鞘:黒褸色鞘
目貫:素銅地で鬼の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。

葵美術より一言 本作の無銘(三原正信)は地金が良く体配の良い作品で
映りが現れ、刃紋は明るく冴えて刃中の働きが横溢で
小足に小互の目乱れが柔らかく働いております。
刃紋の明るさや冴えは抜群で格調ある作品といえます。
又拵えは鍔は鉄鍔ですが古色な感じを残し
この三原正信に良く合った作品と言えます。
しっかりとした出来の良い作品ですのできっとご満足頂けると存じます。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥816,000

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入札履歴

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最高入札者 : aaaaa

aaaaa
2020/08/21 (金) 16:25
¥816,000
haruko
2020/08/21 (金) 16:25
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aaaaa
2020/08/21 (金) 16:24
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haruko
2020/08/21 (金) 16:24
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haruko
2020/08/21 (金) 16:23
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2020/08/20 (木) 17:22
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aoifunatsu
2020/08/19 (水) 17:53
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aoifunatsu
2020/08/19 (水) 17:48
¥801,000
aoifunatsu
2020/08/19 (水) 17:28
¥757,000
aoifunatsu
2020/08/19 (水) 17:25
¥755,000
オークション開始
2020/08/18 (火) 16:51

※ = 自動入札