AS23715 短刀：義弘(二唐義弘) 昭和五十四年二月日(保存刀剣)

短刀：白鞘入り(保存刀剣)

銘: 義弘(二唐義弘)
昭和五十四年二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は義弘としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重
刃長:23.1センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.32センチ
重ね:0.51センチ
刀剣重量 140 グラム
時代：現代
体配：身幅尋常重ねやや厚く体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌実によく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来丸みを帯びた互の目乱れが綺麗に続き
鋒尖って返り焼き下げる。

特徴:義弘は青森の刀工で二唐保という。努力賞4回入選9回を獲得し父の二唐義信の門人
さらに昭和16年より栗原昭秀の門人となる。のちに堀井俊秀に学びさらに宮入正平に学ぶ。元陸軍受命刀匠。大正5年に生まれる。

葵美術より一言:毛並みの良さは素晴らしく、多くの著名な刀工に学びその技量は相当なものといえます。特に地鉄がよく刃紋も丸みを帯びた互の目乱れを上手に焼き上げる。

保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途