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このオークションは終了しました。
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オークション開始
2024/02/06 (火) 11:59 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:出羽大掾藤原国路
新刀:業物:上々作:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は出羽大掾藤原国路としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀一重
刃長:55.6センチ
反り:0.6センチ
目釘穴:2個
元幅:2.90センチ
先幅:2.12センチ
重ね:0.6センチ
刀剣重量 555 グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅やや広く重ね厚く反り浅くつき鋒がのび太体配の作品
地鉄:板目肌寝れてザングリとした地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口の深い互の目乱れとなり
刃中、砂流、金筋がかかり鋒、のたれて返る三作帽子。
特徴:出羽大掾藤原国路は国広門下の逸材として聞こえ作風も備前伝以外は各伝を上手にこなして多彩である。門下中随一の起用人である国道にはその特徴であるのたれこんで先の尖ったいわゆる三品帽子が多いのも特徴と言えます。刃中には砂流、金筋がかかり出来の良い作品です。
葵美術より一言:彼の作品は相州伝が優れた作品を製作し地鉄もザングリとした地鉄となり相州伝をよくこなしております。
焼刃は出入りの激しい華麗なものが多く、沸、匂の動きが見事で作風は多彩である。慶長十九年から二十年(1614 から1615)にかけての間に出羽大掾を受領したと思われる。
刃縁が柔らかく朝霧のごとく消える様な刃紋は素晴らしくお勧めできる作品と言えます。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
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