AS23672 刀:備州長船祐定(保存刀剣)

説明

刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘:
備州長船祐定
永禄十年八月日     

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備州長船祐定としては上作にランクされる作品です。

はばき:銀二重
刃長:2尺2寸8分5厘(69.2cm)
反り:8分(2.4cm)
目釘穴:1個
元幅:2.9 cm
先幅:2.0cm
重ね:0.7cm
時代:室町時代末期1567年
体配:身幅、重ね尋常で反りが深くつき、切先が延びた生茎の作品。
地鉄:小板目肌に杢目が混じり大肌が表れ映りが良く現れる。小瑕がある。
刃紋:錵出来直刃基調に足、葉が入り砂流が掛かり、ところどころ二重刃になる。帽子丸く返る。

特徴:備州長船祐定は室町時代末期に活躍した刀工群です。当時は戦国時代真っ只中で、刀剣の需要が多く、備前、美濃では数多くの刀剣が制作されていた。本作は生茎の作品で、当時の姿を残しています。
永禄十年八月日という裏銘も貴重です。多少の小瑕はあります生の茎を残した貴重な作品で、是非御薦めしたい作品です。

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形



落札価格:¥280,000

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入札履歴

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最高入札者 : glasatan

glasatan
2023/11/24 (金) 10:29
¥280,000
オークション開始
2023/11/17 (金) 13:56

※ = 自動入札