AS10091 刀:源信重作之/昭和四十五年仲春

ご注文番号：AS10091
刀:拵え入り

銘: 源信重作之
昭和四十五年仲春

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。本作の出来は上作にランクされる作品です。

研磨済み
はばき：銀一重
刃長: 69.3センチ
反り: 1.4センチ
目釘穴: 1個
元幅: 2.8センチ
先幅: 2.1センチ
重ね: 0.6センチ
刀剣重量: 640グラム
時代: 昭和45年
体配: 身幅、重ね尋常な反りやや深く付き、切先尋常な姿をした作品。
地鉄: 小板目肌よく積んで地沸が付き、肥前刀の様な詰んだ綺麗な地肌となる。
刃紋: 沸出来直刃、帽子丸く返る。

特徴: 元陸軍受命刀匠で京都出身、大正12年11月5日に生まれました。

拵:
鍔: 円形の鉄鍔で菊の紋様を刻みます。
縁頭: 赤銅魚子地に菊の花を高彫し、金で色絵をほどこします。
鞘: 黒石目地鞘
目貫: 赤銅地で菊の花を高彫し、金で色絵をほどこします。

葵美術より一言: きちんと研磨がなされた作品で明るく練れた作品に拵えはよくできた作品です。是非お勧めしたい作品です。

葵美術評価鑑定書: 全身押し形 鶴田文佳
※海外送料別途