AS23155 刀:備州長船守末/貞治◯◯四月日(貞治七年四月日)(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS23155
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:備州長船守末
貞治◯◯四月日(貞治七年四月日)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金二重色絵となる。
刃長:1尺1寸8分0厘(35.76センチ)
反り:1分2厘(3.64センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.19センチ
重ね:0.5センチ
刀剣重量:240グラム
時代:南北朝時代貞治
体配:身幅が広く重ね尋常な反りやや深く南北朝時代の体配を保つ。
地鉄:小板目肌実によく詰んで映りが現れる。
刃紋:沸出来、互の目乱れに帽子丸くるく返る

特徴:本作は良く見ると銘は備州長船守末裏の年季は貞治七年四月日と読めます。いまから650年前の作品です。1369年は応安となりますが当時は年季が変わりやすい為時代がずれたと考えられます。

拵:
鍔:赤銅地に橋と遠方に山を高彫し金で色絵をほどこす裏には鳥の飛び立つ様子が高彫し金で色絵をほどこす
縁頭:赤銅地に菊の花などを高彫し金で色絵をほどこす 頭:鉄地の水車を高彫りする。
鞘:黒蝋色鞘
目貫:赤銅地に梅の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:澄んだ地鉄に映りが現れ身幅の広い南北朝の体配にの伊出来に近い互の目乱れを焼き上げた備州長船守末の作品で六百五十年前の作品で良くその当時から現在に至るまで持ち続けたと考えられます。出来の良い作品ですのでご満足いただけると思
います。

時代背景:南北朝時代の寸帯び短刀は刃がやや薄く反りも浅い作品が多く茎は小さめの作品が多くなります

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2023/06/01 (木) 11:46

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