AS23201 脇差:丹波守吉道(大阪)(三代大阪丹波)(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS23201
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:丹波守吉道(大阪)(三代大阪丹波)

新刀:中上作業物:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀二重
刃長:1尺4寸2分0厘(43.03センチ)
反り:三分(0.9センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.11センチ
先幅:2.23センチ
重ね:0.71センチ
刀剣重量:460グラム
時代:江戸時代元禄の頃
体配:身幅が広く重ねがあり反りが深く切先が尋常な作品となる。
地鉄:小板目肌よく練れて綺麗な地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先簾刃となる。帽子丸く返りが深い。帽子の外側に丸い焼きを入れる

特徴:3代丹羽守吉道は二代吉道の子供で銘振りは2代と3代はほとんど同様な銘の切り方をしております。帽子の丸い状態に円形の刃紋が切先の刃紋についたり離れたりするのが特徴です。

拵:
鍔:牛若丸と弁慶が橋の欄干で戦う図柄を細部にわたり彫りまたは透かし彫りを施し金で色絵を施す、彦根住義道作
縁頭:赤銅魚子地に船に乗る武者たちの図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒蝋色鞘
目貫:龍を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:赤銅地に川を馬で渡る武者の図柄を見事に高彫し金で色絵をほどこす 後藤光美と銘がある

葵美術より一言:ご存知のように元禄刀剣需要が少なくなり刀匠は懸命により売却できる作品を製作する様になりこの3代丹波守吉道も同様に重ねの厚い作品をしております。がっしりとした瑕欠点のない簾刃に大互の目みだれの作品には圧倒されます。出来の良い素晴らしい作品ですので是非お求めください。切先の帽子に丸く焼かれているがさらに外側に丸い焼きがあるのは3代の大阪丹波であります。したがってもし菊紋がなく切先の刃紋がこのような形になっているとしたなら3代大阪、丹波守吉道と考えてくださいこの作品は簾刃もよくできておりさらに拵えも大変よくできております。是非お求めくだ
さい

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



落札価格:¥550,000

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入札履歴

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最高入札者 : paulclarkepod

paulclarkepod
2023/06/07 (水) 14:27
¥550,000
オークション開始
2023/06/01 (木) 11:35

※ = 自動入札