AS23210 槍：備州長船法光/延徳三年八月日（保存刀剣）

ご注文番号：AS23210
槍：拵え入り（保存刀剣）

銘: 備州長船法光
延徳三年八月日

末古刀:上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:1尺3寸9分(42.12センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.74センチ
重ね:1.15センチ
刀剣重量:530グラム
時代:室町時代 延徳三年八月日(1489年)
体配:けら首があ長く時代の古い作品であることがわかる。
地鉄:小板目肌がよく詰んで綺麗な地鉄となり映りが現れる
刃紋:沸出来直刃にのたれが混じり足が入り帽子が丸く先掃掛となる。

特徴:備州長船法光の槍は大変珍しく私も初めて見る作品です。
葵美術より一言:槍の製作は時代が上がる毎に綺麗な地鉄となる時代が下がると粗悪な作品になる傾向があります。本作は備州長船法光とさらに延徳三年八月日製作日が打ってあり相当考えながら製作したと考えられます。大名登録と言われる最も早い登録月に登録が完了した品物で地鉄が良く映りが現れ綺麗な作品です。
拵え：
全長：約250センチ
柄：約203センチ
鞘：約47センチ

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳
※海外送料別途