AS23230 刀：肥前国佐賀住広貞（特別保存刀剣）

ご注文番号：AS23230

刀：白鞘入り（特別保存刀剣）(委託品)

銘:肥前国佐賀住広貞

新刀:中上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前国佐賀住広貞としては上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金無垢 45グラム 18K無垢
刃長:77.7センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.06センチ
先幅:2.03センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量：725グラム
時代：江戸時代 貞亨の頃1684年
体配：やや長寸の作品で反り深くつき切先やや伸びる
地鉄:小板目肌実に良く詰んで綺麗な肥前地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃匂口が深く中直刃に近く刃縁柔らかい、帽子丸く返り先はきかける。
特徴:初代兼広の子で2代目兼広貞となる。相右衛門と称する

葵美術より一言:本作は一見すると肥前近江大掾藤原忠広に良く似た作品で地鉄も同様なよく詰んだ小貫肌となり肉置きも蛤のg表面を見る肉置きの良い作品です。金無垢の鎺もかなり地位の高い高給武士であることは疑いがなく是非この素晴らしい作品をお求めください。体配の良い長さも77cmと長く反りも深く切先ののびた堂々とした作品であります。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳