AS23083 刀:無銘(和気重助)(特別保存刀剣)

ご注文番号：AS23083

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:無銘(和気重助)

中古刀:上作:備前
葵美術正真鑑定書 特別保存刀剣
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:赤銅金色絵
刃長:71.2センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:2個
元幅:2.75センチ
先幅:1.91センチ
重ね:0.63センチ
刀剣重量:755グラム
時代 鎌倉時代末期 1326年
体配:大擦上無銘で身幅、重ねともにしっかりとした作品で反りが深く切先が伸びる。
地鉄:小板目」肌に小杢目肌がよく詰んで精良な澄んだ地鉄となる。また映りが良く現れ
る
刃紋:小沸出来直刃小足が盛んに入り帽子丸みをして焼き詰めとなる。

特徴:和気重助は鎌倉時代末期の刀工で備前国分寺派の刀工で和気に住し作品は景光に似
て綺麗な地鉄になる。

拵:
鍔:網の目を模して円形の鉄鍔に銀の覆輪をした鉄網を透かした作品
縁頭:赤銅地に猿の図柄を高彫し金で色絵をほどこす 銘:青龍舎 敬命
鞘:桜の木の皮をとった様な色合いで製作した作品
目貫:猿の図柄を赤銅で描き素銅、金を塗る

葵美術より一言:和気重助は鎌倉時代の作品で精良な地鉄に映りが現れ
刃紋は直刃出来に細かな小足がよく働く
拵えも猿の図柄で囲む

葵美術鑑定書
特別保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳