AS23046 脇差:備州長船則光/嘉吉二二年二月日(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS23046
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:備州長船則光
嘉吉二二年二月日            

中古刀:中上作:良業物:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船則光としてはに上々作ランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:金着一重
登録証番号:東京都265640号
交付年月日:平成5年11月16日
刃長:56.9センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:4個内2個埋め
元幅:2.62センチ
先幅:1.87センチ
重ね:0.61センチ
時代:室町時代嘉吉 1441年-1444年
体配:多少の摺上げがあり、身幅、重ね尋常な反りやや深く
切先が延びた体配で表に棒樋と添樋及び梵字を彫り
裏には棒樋と添樋を彫った見事な作品です。
地鉄:小板目肌に杢目肌が混じり地錵が良く付き
地景が入り地には映りが表れ応永備前の地金を今だ保ち精良な素晴らしい地金となる。
刃紋:小錵出来、丁字乱れが刃区より切先にかけて破綻なく続き
小足、葉がしきりと入り、帽子乱れ込む。

特徴:備州長船則光は長船長光の流れで初代は古則光と呼称され
嘉元、二代、延文貞治、3代は応永4代永享頃更に室町末期迄続く。本作は嘉吉の裏銘があり出来の良さから五郎左衛門と思われ
地金は応永備前の素晴らしい地金を有し、刃紋は華やかな丁字乱れを見事に表しております。多少の摺上げがありますが瑕欠点のない作品で華やかな刃紋と彫られた棒樋、添樋は当時の特徴を良く表し名品として現在に伝えられております。 長さの有る大脇差は当時流行した片手打ちと称する作品です。是非お求めになる事をお薦め致します。
       
拵:
鍔:円形の鉄鍔に雲龍の図柄を彫る
縁頭:赤銅無地に植物の文様を高彫りし金の色絵、珊瑚等で描く
鞘:青貝散らし鞘
目貫:赤銅地に葉っぱと蟹の図柄を金のうっとりで表現した画像で時代も古く考えられます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2023/03/22 (水) 11:52

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