AS22670 短刀:備州長船義景/貞治二年□月□(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22670
短刀:白鞘入り、拵え付き、箱付き(特別保存刀剣)

銘:備州長船義景
貞治二年□月□

中古刀:大業物:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重はばき
刃長:29.4センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:2個
元幅:2.71センチ
重ね:0.36センチ
刀剣重量:140グラム
時代:南北朝時代
体配:反りのある短刀で表裏に棒樋を彫りやや身幅が広く体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて時沸が付き映りが現れる。
刃紋:沸出来匂口が深く付き明るく冴えた丸みのある互の目乱れを焼き帽子小丸に返りが深い刃中、砂流、金筋が働く

特徴:茎の部分に判明出来ない部分があり備州長船義までしっかりと読めるが景がかすかに景と読める。裏名の年月日の数字が目釘の為貞治6年1月とも読める。長船義景は古来兼光門下説、長義門下説があったがその作風の類似性や逆鑽に切る特色ある銘振りなど近年では近景や盛景らの同族長船某系ではないかとする見解が有力視されている。

箱: 備州長船義景 貞治年期 刃長九寸六分半 昭和甲寅年師走 深澤敏彦氏 薫山誌 花押

拵:
縁:金石目地に黒い藤の花を描く 頭:金石目地
鞘:赤茶色の鞘に黒で長い藤の花を描く
目貫:大振りの金無垢で獅子の高彫りした作品
鐺:金石目地に黒い藤の花を描く
小柄:笄:赤銅魚子地に木の実と雀と思われる鳥を取ろうとする図からを高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言 まさにこの短刀は 備州長船義景の正真の作品であり薫山博士が自筆で記入した箱書きのついた作品です。南北朝時代貞治時代の在銘備州長船義景の作品です。箱は薫山博士の箱書きがあり特別保存がついております。 拵えは見事な金無垢の大きめ
の目貫や小柄、笄の素晴らしい作品がついており誠に見事な作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳


終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2023/03/17 (金) 10:53

※ = 自動入札