AS22500 刀:応川島重吉氏需 豆州三島住湧水心貞吉作 (無鑑査) (特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22500
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:応川島重吉氏需 豆州三島住湧水心貞吉作 (無鑑査)     
昭和四十八年正月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は豆州三島住湧水心貞吉作としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み 上研磨
鎺:金着二重
刃長:77.8センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.4センチ
先幅:2.49センチ
重ね:0.68センチ
刀剣重量:790グラム
時代:昭和48年 1974年
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき
表裏に棒樋を彫り切先がのびた堂々とした体配で生刃が5cm以上残る。健全で無瑕の作品です。
地鉄:綾杉風の良く練れた地鉄で肌目が良くみて取れる作品です。
刃紋:沸出来互の目乱れとなり帽子乱れこむ匂口が深く付く。綾杉肌にこういった大きめの互の目乱れを製作するのは極めて難しいのです。

特徴:豆州三島住湧水心貞吉は月山貞勝の門で多くの技術を学んだ、特に本作も月山家の秘伝である綾杉肌を物にしました。1908年明治41年徳島県で生まれのちに月山貞一の息子である月山貞勝に学んだ。のちに数多くの賞を獲得して無鑑査となる。彼は相州伝を得意として志津などを製作して評価を高めた。平成12年92歳で亡くなる。特に有名なのは綾杉肌を学んだことは師匠の月山貞勝によほど気に入られた刀工であったと考えられます 湧水心(ゆうすいしん)と号したのは、三島が富士の名水で有名だったからかもしれません。

葵美術より一言:無鑑査刀匠の豆州三島住湧水心貞吉は月山貞勝より教わった綾杉肌の刀剣を製作しております。この堂々とした作品を是非お勧めいたします

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2023/01/20 (金) 10:26

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