AS17053 脇差:大和守吉道(二代)(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS17053
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 大和守吉道(二代)

新刀:中上作:業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 大和守吉道 としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
登録証番号:群馬県5581号
交付年月日:昭和26年10月7日
鎺:銀一重
刃長:一尺八寸(54.55 センチ)
反り:5分(1.52 センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.23センチ
先幅:2.23センチ
重ね:0.66センチ
刀剣重量:515 グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度に付き切先伸び心の体配の良い作品。表裏に細かな樋を彫る。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き綺麗な大阪地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先匂口の深い互の目乱れとなる、拳丁子が現れて2代河内守国助を思わせる作品です。帽子丸く中程に丸く膨れてさらに丸く返る。

特徴:大和守吉道は大阪初代丹波守吉道の次男で三品宇左衞門と称し初期作には簾刃を見かける。河内守国助の影響を受けた拳形丁字乱を焼き技量の確かさを発揮している。

拵:
鍔:円形の鉄鍔で花や枝を高彫し金で色絵をほどこす。 武州鍔
縁 赤銅魚子地に梅の花を高彫し金で色絵をほどこす 頭:角
鞘:黒地石目地鞘
目貫:赤銅地に牡丹の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:本作はがっしりとした作品で彼の癖である虎の尾っぽを刃紋として描き2代国助の刃紋と思われる拳形丁字乱を焼き出来が優れております。拵えもかなりしっかりとしており,是非お勧めしたいです。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳




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2023/03/25 (土) 09:53

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