AS14806 脇差:近江大掾藤原忠吉 4代(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS14806

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:近江大掾藤原忠吉 4代

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来はとしては上々作にランクされる作品です。
新刀:上作:良業物:肥前
研磨済み
はばき:金着と赤銅地二重はばき
登録証番号:東京都304207号
交付年月日:平成22年6月15日
刃長:52.4センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.13センチ
先幅:2.28センチ
重ね:0.69センチ
時代:江戸時代 元禄頃
体配:身幅3.13センチと広く重ねが厚くがっしりとした作品で肉置きの良い作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き綺麗な肥前独特の小糠肌となる。
刃紋:匂口やや広めの直刃出来。

特徴:三代陸奥守忠吉の子である橋本源助は父の元で鍛刀技術を学び4代を引き継いだ。
3代の忠吉は貞亨3年に早死にした為、祖父であった忠広にも学び、
元禄13年には当時の師匠であった近江大掾藤原忠広から近江大掾銘を受領し、
父の忠吉を名乗った作風は陸奥守忠吉の如く直刃出来に冴えた作品を制作している。
本作は父の作風に良くにた作品でがっしりとした刀身に直刃出来の冴えた作品です。
延亨4年9月9日80才で亡くなる、しかしながら長命な割に遺作が少ないのは2代近江大掾藤原忠広の代作を作成していたと考えられます。

特別保存刀剣(*近日発行予定)
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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オークション開始
2022/09/30 (金) 12:41

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