AS22345 短刀:備前介宗次(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22345
短刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘:備前介宗次
嘉永二年正月二日初焼 
                                
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 嘉永二年正月二日初焼 としては 上々作にランクされる作品です。
新新刀:上々作:武蔵
研磨済み
鎺:銀一重
刃長:28.2センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:2個
元幅:2、63センチ
重ね:0.81センチ
刀剣重量 255 グラム
時代:江戸時代嘉永の頃
体配:長さも長めの短刀で表には護摩箸をその上に梵字を彫る
裏面には素剣と独鈷を彫り重ねの暑いしっかりとした作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ足が良く入り帽子尖って焼き下げる。

特徴:備前介宗次は享和3年奥州白川で生まれ俗銘を宗平衛または惣平衛と称し兄に宗平。宗俊がいる。彼の師匠は綱英とつたえられているが彼の刃紋から長雲斎綱俊と思われる。当初は松平家の抱え工であったが藩が桑名へと移動してから江戸の桑名藩工として作刀を行なった。その居住地は麻布永坂と言われている。弘化2年に備前介を受領している。彼の作刀期間は文政の後半から明治初年までにわたりその遺例も数大く製作されております。作風は一貫して備前伝を製作し地鉄の良く詰んだ綺麗な鍛えに匂いがちの丁子丸を焼いて成功しております。手前の焼きがはっきりとしないのはおそらく刀身彫りが影響していると考えます。

葵美術より一言 嘉永2年正月2日初焼と称するくらいですから」気持ちを引き締めて製作した作品と考えます。備前介宗次は刀身彫りをおこないますが極めて少なく本作は特にこの彫に期待をきして宗次は時折彫りも行いますが相当に上手で細かな部分までてを尽くします。製作したと考えられます。それほど見事な作品です。 

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2022/10/11 (火) 10:33

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