AS22301 刀: 無銘(末手掻)

説明

ご注文番号: AS22301

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(拵え:特別貴重刀装具)

銘: 無銘(末手掻)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(末手掻) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:2尺2寸5分1厘(68.2 センチ)
反り: 5分(1.52センチ)
目釘穴: 3 個
元幅: 3.07センチ
先幅: 2.07センチ
重ね: 0.67センチ
刀身重量: 730 グラム
時代:室町時代初期頃
体配:大擦上無銘で身幅広め、重ね尋常な反りが深くつき鋒が伸びた体配の作品です。
地鉄:小板目肌実によく練れ地沸がつき細かな地景が入る。 地には映りが現れる。
刃紋:小沸出来直刃明るく冴えて匂口広め、小足が柔らかい刃縁となり帽子、丸く先焼
き詰となる

特徴:末手掻とは室町時代に入った手掻一派の作品といえます。
大和には手掻、千手院、保昌、当麻,尻懸がありいずれも寺、神社の
警護を守るやめの僧兵に用意する刀工群であったと云われ、
これらの作品には無銘の作品が多いと言われている。
手掻と極められた作品は当初柾目肌は少なく
小板目、大板目肌となり映りの或る作品も多い。

拵:特別貴重刀装具
鍔:円形の鉄鍔に矢を32枚彫り透かす。
縁頭:魚子地に龍を高彫し金で色絵をほどこす。
鞘:変わり塗り鞘
目貫:不明

葵美術より一言:本作は刀剣は刀剣博物館で末手掻と鑑定がなされました。
私見では時代が少し上がり手掻そのものとも考えられます。
いずれにせよ小板目肌よく摘んで地沸がつき地景がよく働き
映りがあらわれて見事な地金となります。
刃文は明るくさえて直刃に刃縁の柔らかな小足が働き
帽子は焼き詰めとなります。見ていて飽きのこない作品と言えます。
拵えもまずまずの作品で状態はよく瑕欠点はありません。

保存刀剣鑑定書
拵え:特別貴重刀装具
葵美術正真鑑定書
全身押し形


落札価格:¥656,000

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入札履歴

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最高入札者 : rkwiatkowski703

rkwiatkowski703
2022/08/23 (火) 10:17
¥656,000
jmescurat
2022/08/23 (火) 10:17
¥655,000
jmescurat
2022/08/23 (火) 06:06
¥651,000
rkwiatkowski703
2022/08/23 (火) 06:06
¥650,000
rkwiatkowski703
2022/08/23 (火) 06:06
¥626,000
jmescurat
2022/08/23 (火) 06:06
¥625,000
rkwiatkowski703
2022/08/22 (月) 05:10
¥580,000
オークション開始
2022/08/16 (火) 14:45

※ = 自動入札