AS22254 刀:備州長船忠光(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22254
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 備州長船忠光
長享二年八月日

末古刀:上々作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船忠光としては 最上作にランクされる作品です。
研磨済み 最上研磨
鎺:金着一重
刃長:2尺(60.606センチ)
反り:6分 (1.82センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.6センチ
先幅:1.6センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量 425グラム
時代:室町時代中期 長享2年8月日 1487年
体配:身幅、重ねやや狭く反りが深くつき鋒ののびた体配の良い作品で茎が短く片手打ちの典型的な作品である。
地鉄:板目に杢目肌が良く詰まり精良な地鉄となり映りが現れる。
刃紋:沸出来直刃に小足、葉が盛んに入り特に物打ち近辺に良く入る帽子、丸く返り焼き下げる

特徴:本作は忠光彦兵衞初代忠光の子で文明頃中河彦三郎と称する。のちに彦兵衞を襲名する。薩州飯岡郷等でも製作する。俗名のない作品にも良作が多いといわれる。

拵:
鍔:赤銅魚子地に菊の花を高彫る。 銘 後藤運運と銘がある。
縁頭:赤銅地に菊の花を高彫する。
鞘:朱塗鍔
目貫:赤銅で葵の葉を高彫りする。

葵美術より一言:鍔と縁頭が揃った見事な拵えがついております。備州長船忠光は短い片手打ちの作品が多く本作も同様で地鉄の良さが抜群で、さらに写りが現ております。刃紋は直刃出来に小足や葉が働き特に物打ち近辺からが激しく、帽子は丸く綺麗に返り焼き下げており見事です。美しい地鉄と波紋には品格が宿っており、まさに最上級の作品であると言えるでしょう。この素晴らしい忠光の作品と拵えを是非お求めください。

  
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2022/08/16 (火) 10:32

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