AS22270 刀:和泉守藤原国貞(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22270
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(委託品)

銘:和泉守藤原国貞
                       
新刀:上々作:大業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 和泉守藤原国貞 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:45グラム 金無垢と一部銀?
刃長:2尺3寸(69.7センチ)
反り:6分(1.82センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.08センチ
先幅:2.04センチ
重ね:0.77センチ
刀剣重量 760 グラム
時代:江戸時代寛永の頃1624年
体配:身幅がやや広く重ね厚く反りは適度につき鋒がのびた体配の良い作品
地鉄:小板目肌良く積んで地沸がつき美しい大阪地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先匂口深い頭の丸い互の目乱れ明るく冴えて足良く入る
帽子、丸みを持し掃きかける。 右側は二重刃となり火炎風となる。

特徴:初代和泉守国貞は日向に生まれた。のちに上洛して国広の弟子の国友から学んだとされているのが定説である。慶長19年国広が没した時、彼は25歳の若さであり同門であった初代河内守国助とともに大阪に移住し元和9年和泉守を受領した、晩年には入道して同和と称した。初代河内守国助とは仲がとても良かったと考えられ作風も良く似た作品も多い。

拵:朱塗銀蛭巻き拵出し鮫太刀拵(総金具)雲龍図 銀魚子地 高彫 金色絵、金小縁
鍔:放射線状の模様を刻む
縁頭:魚魚子地に龍の図を高彫し金で色絵をほどこす。
鞘:朱塗鞘に銀線を巻いた鞘。
目貫:這龍図 銀無垢地  撫角葵形  放射線刻 
耳打ち返大説破 銀磨き地 甲羅金 白出鮫 腹帯金
真鍮磨き地 (太鼓金) 丸竜図 銀無垢地 

葵美術」より一言:本作は匂口の深い互の目乱れで重要刀剣にも同じ刃紋をした作品を何本か見ることができます。明るく冴えた作品で匂口が深くふんわりとした柔らかな作品で穏やかな中に鎬地に飛び焼きを入れた覇気のある作品と言えます。刀はできの素晴らしい刃紋をした精良な地鉄に柔らかな互の目乱れとなる刃紋で小ずんだ互の目乱れとなります。また拵えも丁寧に製作されております。是非お勧めしたい作品です

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳


落札価格:¥2,300,000

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入札履歴

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最高入札者 : kayetimothy62

kayetimothy62
2022/08/15 (月) 00:45
¥2,300,000
オークション開始
2022/08/12 (金) 11:33

※ = 自動入札