AS22131-刀:無銘(尻縣)

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)(委託品)
銘:無銘(尻縣)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(尻縣) としては 上々作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:70.7センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:3個
元幅:3.06センチ
先幅:2.24センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:855グラム
時代:鎌倉末期から南北朝時代初期
体配:大擦上無銘で身幅しっかりと重ね厚く反りよく付き切先やや大きくのびた体配の良い姿をした作品
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き肌目がよく見て取れる。
刃紋:沸出来直刃足、葉よく働き刃中、砂流、金筋が働く。 
帽子(右):丸く返り先掃掛となる。
帽子(左):刃に沿って丸みを帯びて返り、掃掛る。
  
特徴::尻縣派は大和五派の一つで、手癖として直刃基調に足や互の目を入れるという特徴があります。どの派も各僧院の兵の為に刀を打ったため、それぞれの派に他にはない特徴が出ております。

葵美術より一言:大和の中の尻縣派は則長を祖として栄えました。 鍛えは板目肌流れごころとなり地沸が良く付き刃紋が良く刀剣博物館では無銘極めで尻懸則長と鑑定され鎌倉時代末期は下らない作品といえます、健全であり出来の良い作品です。 がっしりとした作品で重要刀剣の作品にもみえる程健全であります。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥1,251,000

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入札履歴

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最高入札者 : DMNK

DMNK
2022/08/05 (金) 21:33
¥1,251,000
senbunf
2022/08/05 (金) 21:33
¥1,250,000
DMNK
2022/07/30 (土) 19:34
¥1,200,000
オークション開始
2022/07/30 (土) 10:10

※ = 自動入札