AS21170-刀:備前国長船住横山祐永於覇城造之

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:備前国長船住横山祐永於覇城造之
干時嘉永元戌申年二月日(つちのえさる)         

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前国長船住横山祐永としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上研磨
はばき:金着一重
刃長:68.4センチ
反り:2.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.07センチ
先幅:2.107センチ
重ね:0.68センチ
刀身重量: 710グラム
時代:江戸時代末期 嘉永元年(1865年)
体配:身幅、重ね尋常な反りの深い作品で鋒が伸びる
地鉄:小板目肌良き練れて地沸がつき綺麗な美しい地肌となる。
鎬地:摘んだ柾目となる
刃紋:匂出来丁子乱れ明るく冴えて帽子乱れこむ

特徴:祐永は祐平の次男でその跡を継ぎ。 嘉永4年6月2日に永眠年57歳。横山一派で多くの門弟を指導したといわれ、特に華やかな丁子乱れの製作者である横山祐包、祐光、祐芳、などを指導したとされています。

拵:
鍔:円形の菊の紋様を透かした鍔
縁:赤銅魚子地に馬から弓を引き
船の上で見守る人物を高彫し金で色絵をほどこす 
頭:馬にま違う鎧をきた人物を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒呂色鞘鞘
目貫:赤銅地で(画題不明)を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:横山祐永の得意な丁子乱れを焼き上げ匂口やや深く華やかな独特な刃紋を見事に焼き上げております。また拵えもよくできておりますので是非ご紹介させていただきたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2022/07/02 (土) 10:06

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