AS21778 脇差:(菊紋)越前守源来信吉(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS21778
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: (菊紋)越前守源来信吉
                                 
新刀:中上作:業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は越前守源来信吉としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:46.0センチ
反り。1.2センチ
目釘穴1個
元幅:2.81センチ
先幅:2.335センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量:435グラム
時代:江戸時代延宝
体配:身幅、重ね尋常な反りやや深くつき
切先がのびた体配の良い姿をした作品
地鉄:小板目肌良く詰んで映りが見てとれる
刃紋:小沸出来直刃に小足が入り二重刃がかかり、
打除、二重刃、砂流、金筋が働く。帽子丸く返り先掃掛となる。

拵え
鍔:鉄地に竜の図柄を高彫りする、裏には雲の図柄を高彫りする。
縁頭:赤銅魚子地に花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
目貫:赤銅地に花と蝶々の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒い漆塗りに先模様に鼠色の筋を入れる
鐺:銀地に波の渦巻を掘る
栗型:赤銅で龍の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:かなり高技量の刀工で本作は直刃ながら直ぐ調の映りをだしいっけんすると古刀をおもわせる作品です。 信吉は色々と作品を変えて助広などや真改などと見間違う作品を制作し成功を収めている。特に打除、二重刃、金筋が働き映りがあらわれ素晴らしい働きを持っております。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形鶴田文佳



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オークション開始
2022/06/26 (日) 10:10

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