AS16750 脇差:大和大掾藤原正則(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS16750
脇差:拵え入り(保存刀剣)

銘:大和大掾藤原正則

新刀:上作:良業物:越前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は大和大掾藤原正則としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:52.0センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:1個
元幅:2.96センチ
先幅:2.32センチ
重ね:0.58センチ
時代:江戸時代 寛永の頃
体配:身幅広く、重ねの厚い体配の良い脇差。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がつき綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口の深い互の目乱れとなり
足良く働き高低に変化がある。

特徴:大和大掾藤原正則は室町時代中期の山城國三条吉則の末裔と伝えられる。本国は丹後宮津、父則光に鍛冶の手ほどきを受け、のちに京に上がり更に越前七十五万石の松平秀康の城下に移り、秀康の長男忠直の抱え工となる。大和大掾受領の時期は定かで無いが、慶長十三年十一月の刀と元和二年の平造の脇差に受領銘が刻印されている。越前における活躍年代はほぼ初代康継と同時期である。

拵:
鍔:おたふく形、赤銅鍔に植物を透かし彫りし金で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に花の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:黒蝋色鞘に一部卵殻微塵塗をほどこす。
目貫:弓矢の図を高彫りし金で色絵をほどこす。

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形



落札価格:¥380,000

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入札履歴

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最高入札者 : milder

milder
2022/07/01 (金) 10:21
¥380,000
オークション開始
2022/06/24 (金) 09:56

※ = 自動入札