AS22085-刀:信濃大掾藤原忠国(二代)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:信濃大掾藤原忠国(二代)

新刀:業物:中上作:因幡                           
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 信濃大掾藤原忠国 としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重鎺
刃長:2尺3寸5厘 71.212センチ
反り: 2.12 センチ
目釘穴:1個
元幅:3.09センチ
先幅:1.96センチ
重ね:0.71センチ
刀剣重量  685 グラム
時代:江戸時代貞享の頃
体配:身幅やや広く重ねしっかりと反りが深く
切先ののびた体配の良い作品
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がつき綺麗な地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、そこから匂口の深い互の目乱れとなり
足長く入る。刃明るく冴えて刃中砂流、金筋が働き帽子丸く返る。

特徴:山本八郎と称し亨保五年十一月に亡くなる行年七十歳
出来のまとまるがよくこの刀工の茎は鑢目が良く見て取れ状態がすこぶる良い。

拵:
鍔:楕円形の鉄鍔にを立ち上げ龍を銀で体の一部は雲に移し裏には体と足を裏に出す
縁:鉄地に金で龍を彫る    頭:雲龍を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒蝋色鞘
目貫:動きのある龍を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:信濃大掾藤原忠国は国の字が初代と二代で異なり、この作品は二代が制作した物です。
反りが強く体配の良い作品で刃区より直刃をその先匂い口の深い互の目乱れを焼き上げ
見事な出来であります。 また拵えも龍で統一しておりこの刀とは良く合った作品と考えます。

特別保存刀剣
葵美術正真鑑定書
全身押し形

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2022/06/18 (土) 10:25

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