AS22198 短刀:兼房(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22198
短刀:白鞘入り、拵え(保存刀剣)(委託品)

銘:兼房

末古刀:中上作:美濃 
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:28.0センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:2個
元幅:2.56センチ
重ね:0.64センチ
刀剣重量:200グラム
時代:室町時代末期永禄頃
体配:身幅、重ね尋常な作品で通常の兼房の様に
身幅は備前に近い作品
地鉄:小板目肌に柾目がかかり白気映りが現れる。
刃紋:沸出来互の目乱れに尖り互の目が混じり
明るく冴えて優れた刃紋で頭が丸くなる部分もあり
帽子丸く長く返る。

特徴:兼房は室町時代後期の作品で恐らく数人で製作をしていたと考えられ父親もこの兼房の作品を製作したと考えられ銘の部分がそれぞれ異なる作品があります。

拵え
縁頭:鉄地に黒い漆を塗り木の葉とうさぎ2羽高彫し
金で色絵をほどこす
小刀:藤原信高と銘がある
鞘:鮫皮を巻いた鞘

葵美術より一言:本作は差し表の中程に大肌が出ております。 しかし鑑賞には何ら損なうものではない。いずれにせよ刃は明るくさえてよく見ると切先の上部には掃掛風の刃紋が働いております。是非お勧めしたい作品です。なお拵えは格調ある鮫皮を巻いた豪華な逸品です。

保存刀剣
全身押し形 鶴田文佳
※海外送料別途 




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2022/06/17 (金) 08:41

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