AS21569 刀:無銘(法華)(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS21569
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(貴重刀剣)

銘: 無銘(法華)  保存
銘: 無銘(末二王)貴重刀剣
                      
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(法華)としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀一重
刃長:2尺5分 62.12センチ
反り:四分 1.212センチ
目釘穴:2個
元幅:2.9センチ
先幅:2.3センチ
重ね:0.68センチ
刀剣重量:495 グラム
時代:南北朝時代 応安の頃 1368年
体配:大擦上無銘で表裏に棒樋を彫る、
片面は完全に掻き通し片面は途中から掻き通す。 
典型的な磨り上げ。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり昌がかり
地景が入る。所々白気映りがあらわれる。
刃紋:小沸出来直刃に小足がよく働き、二重刃がみて取れ、
長い金筋が働き、帽子大きく弛んで先掃掛となる。

特徴:小ぶりの作品ですが古刀らしい変化のある作品で出来が良い。

拵:
鍔:阿弥陀風の鉄鍔に筋をたくさん入れて
所々真鍮で象嵌を施し紋様を刻む。
縁頭:鉄地で製作された縁頭で頭には蜂を高彫し
金で色絵をほどこす。
縁には金の糸を張る蜘蛛を描く。
鞘:変わり塗り鞘
目貫:鉄地で昆虫を高彫りした作品と考える

葵美術より一言 法華寺は今から1300年ほど前聖武天皇の御后公明皇后の発願によって始まりました。法華という刀はその寺を守る刀工が出て守ったとされております。本作は法華として認定された作品で手掻一派を思わせる作品です。刀の古さが楽しめて、拵えも凄みのある蜂と蜘蛛、大変面白い図で出来も優れております。是非お勧めしたい作品と考えます。

保存刀剣鑑定書
貴重刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳




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2022/06/09 (木) 10:16

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