AS22086-刀:肥前国河内守藤原正広

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:肥前国河内守藤原正広

新刀:上作:肥前                          
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前国河内守藤原正広としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み 上々研磨
鎺:金着二重
刃長:69.0センチ
反り:2.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.11センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.7センチ
刀剣重量:740グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅、重ね尋常な反りが深く付き
表裏に棒樋を彫り切先が伸び心となる
地鉄:小板目良く詰んで地沸がよくつき
綺麗な肥前地鉄または小糠肌となる。
刃紋:沸出来匂口の深い互の目乱れとなり
青空に浮かんだ入道雲を思わせる刃紋。帽子、厚く丸く返る。

特徴:初代河内大掾の子で初銘は正永。次に武蔵大掾と改名し受領後の寛文5年に河内守に転じ、名を正広と改める。元禄13年8月6日行年73歳逝去。作柄は初代の作品と同様の特徴を有する。

拵:
鍔:赤銅地に紋様を高彫し金で色絵をほどこす
縁頭:赤銅魚子地に牛を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:石目地鞘に黒の筋をたくさん入れています。
目貫:赤銅で牛を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:肥前国河内守藤原正広および初代の河内大掾正広と同様の特徴を有する刀工です。入道雲のような刃紋がとても特徴的です。本作は2代正広の作品で茎が綺麗で銘が良く見て取れる作品です。 拵えも見事な作品で是非お勧めしたい作品です。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定書
全身押し形



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2022/06/04 (土) 11:00

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