AS22078 脇差:一肥州出羽守行広以真鍛作(初代)

説明

ご注文番号:AS22078

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:一肥州出羽守行広以真鍛作(初代)

新刀:上作 肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 一肥州出羽守行広以真鍛作(初代)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重鎺
刃長:52.0センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.79センチ
先幅:2.13センチ
重ね:0.58センチ
重量 500グラム
時代:江戸時代 寬文の頃
体配:身幅が広く重ねやや厚くしっかりとした作品で
切先がのびた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がつき綺麗な地鉄となりいわゆる小糠肌または肥前肌と称する
刃紋:沸出来互の目乱れとなり匂口が深い大互の目みだれとなる。青空に浮かぶ入道雲のような波紋です。

特徴:初代行廣は初代河内大掾正広の弟で黑兵衛といい
  慶安3年阿蘭陀鉄を学びこの時が32歳。正保5年に出羽大掾を受領し寬文3年に出羽守となる。
  天和3年5月に没。(行年六十六歳)作品は正広に良く似る。

拵:
鍔:延茎の南蛮鉄鍔。細かな彫りと金色絵を施す。周りには丸い刻みを入れる。
縁:赤銅魚子地に花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす 銘:吉岡因幡介 と銘がある(無保証)
頭:赤銅魚子地に鳥を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒蝋色鞘
目貫:恐らく赤銅地に鳳凰の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:赤銅魚子地 図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:私はこの河内大掾正廣およびその一派である出羽守行広の作風である独特の刃紋は濤乱刃
以上に難しいと考えており新刀上々作ないし最上作に値する作品だと思います、 もくもくと湧き上がる入道雲に
稲光が光るようなこの作品はまさに第一級を感じさせる刃紋であります。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形 鶴田文佳

落札価格:¥651,000

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

最高入札者 : zdenek-s

zdenek-s
2022/06/05 (日) 06:35
¥651,000
a.muck
2022/06/05 (日) 06:35
¥650,000
zdenek-s
2022/06/05 (日) 05:47
¥612,000
lehrgang
2022/06/05 (日) 05:03
¥611,000
a.muck
2022/06/05 (日) 05:03
¥610,000
a.muck
2022/06/05 (日) 05:02
¥606,000
lehrgang
2022/06/05 (日) 05:02
¥605,000
a.muck
2022/06/04 (土) 17:11
¥601,000
japanswordart.com
2022/06/04 (土) 17:11
¥600,000
japanswordart.com
2022/06/04 (土) 06:27
¥581,000
a.muck
2022/06/04 (土) 06:27
¥580,000
japanswordart.com
2022/06/04 (土) 03:46
¥571,000
a.muck
2022/06/04 (土) 03:46
¥570,000
a.muck
2022/06/03 (金) 15:10
¥550,000
オークション開始
2022/05/29 (日) 10:02

※ = 自動入札