AS22024 刀:肥前国近江大椽藤原忠吉(四代)(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22024
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 肥前国近江大椽藤原忠吉 (四代)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥前国近江大椽藤原忠吉としては上々作にランクされる作品です。
新刀:上作:良業物:肥前
研磨済み
はばき:銀二重鎺
刃長:72.8センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.32センチ
先幅:1.8センチ
重ね:0.71センチ
刀身重量:850グラム
時代:江戸時代元禄の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度に付き切先が伸びた体配の良い姿をした作品。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き綺麗な肥前地鉄すなわち小糠肌となる。
刃紋:沸出来のたれに直刃基調の小足がよく入る。物打ち近辺から匂口が深く足が働き匂口が深い
帽子:匂口が深く帽子丸く返る。

葵美術より一言: 本作は現在特別保存刀剣に合格した作品で年齢を80歳で亡くなるまで刀剣を製作していながら製作本数が少ないのは元禄頃から刀剣需要が少なくなっていたためです。 作風は一般的な肥前刀に酷似しており銘が2代銘によく似ているところから2代の代作をおこなっていたと考えられます。肥前刀は地鉄が良く、独特の地鉄を使用して製作を行うのは鍋島藩がその製作方法を秘密とした為かもしれません。綺麗な地鉄、のたれ直刃に小足が入りさらに匂口の深い作品となります。お勧めできる作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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オークション開始
2022/05/26 (木) 11:40

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